2016年05月28日
M727 (XM4カービン)
こんにちは!
今日はM727の紹介をさせて頂きます。
M727は既製品ではなくM16A2の機関部とM4のリトラクタブルストックにバレルをくっつけたM4のプロトタイプになります。
アブダビカービンとも呼ばれるM727、海外のサイトではM723がUAE輸出モデルでM727はそんなに輸出されて無い的な記事を見ました。
本当はどうなんだろ...もっと研究しないと...
本題に戻ります。
購入したのは
こちらになります。
ん〜たまらんです!
元々M727は好きな銃でした。
好きな飛行機もB-727
いつの間にかAR15ファミリーがこんなに...
もっと増える予定です((´∀`*))
ハンドガードとストックはタミヤカラーのタンで塗装しました。
本体はパーカーシールで塗装するのでカクカクした所を丸めてリアリティを向上させます。
コルト製キャリハンスコープ乗っけて
かんせー!
こんな感じになりました!
ちょっとこだわった所が有りまして...
わかりますか?
アッパーとロアの色が違いますよね?
これはAR15に良くある例でしてM629(XM177E2)
等の少数配備の銃ではロアーを交換した際にロットが違うので色が違うということがあった様で調べてみると出てきたりしますよ!
これを再現したくてやってみました!
如何ですか?結構イケてると思います(`・ω・´)シャキーン
M727も手に入りだいぶ装備も集まって来たので次の次くらいでスカッドハンターを再現しようかと思います!
乞うご期待!
今日はM727の紹介をさせて頂きます。
M727は既製品ではなくM16A2の機関部とM4のリトラクタブルストックにバレルをくっつけたM4のプロトタイプになります。
アブダビカービンとも呼ばれるM727、海外のサイトではM723がUAE輸出モデルでM727はそんなに輸出されて無い的な記事を見ました。
本当はどうなんだろ...もっと研究しないと...
本題に戻ります。
購入したのは
こちらになります。
ん〜たまらんです!
元々M727は好きな銃でした。
好きな飛行機もB-727
いつの間にかAR15ファミリーがこんなに...
もっと増える予定です((´∀`*))
ハンドガードとストックはタミヤカラーのタンで塗装しました。
本体はパーカーシールで塗装するのでカクカクした所を丸めてリアリティを向上させます。
コルト製キャリハンスコープ乗っけて
かんせー!
こんな感じになりました!
ちょっとこだわった所が有りまして...
わかりますか?
アッパーとロアの色が違いますよね?
これはAR15に良くある例でしてM629(XM177E2)
等の少数配備の銃ではロアーを交換した際にロットが違うので色が違うということがあった様で調べてみると出てきたりしますよ!
これを再現したくてやってみました!
如何ですか?結構イケてると思います(`・ω・´)シャキーン
M727も手に入りだいぶ装備も集まって来たので次の次くらいでスカッドハンターを再現しようかと思います!
乞うご期待!
Posted by jones at
17:48
│Comments(0)
2016年05月27日
湾岸デルタ (デルタフォース)カスタムジャケット
おはようございます!
今回はデルタフォースによく見られるカスタムジャケットについて投稿します。
湾岸戦争中のデルタフォースでよく見られるカスタムに
肩にポケットを移設する、肩や胸にベルクロを縫い付ける等があります。
その中で
6Cデザートのジャケットの肩が黒くなってる人がたまーに居ますよね?
これはベルクロカスタムがされていて
星条旗とうの識別パッチを張れる様になっています。
これは敵味方の識別をはかったものと思われます。
デザートカラーに黒のベルクロをつけるのがかっこよかったので手持ちの6Cデザートをつかってやってみました
お手軽に出来るカスタムですがとてもインパクトがあるので是非やってみて下さい♪
では((´∀`*))
今回はデルタフォースによく見られるカスタムジャケットについて投稿します。
湾岸戦争中のデルタフォースでよく見られるカスタムに
肩にポケットを移設する、肩や胸にベルクロを縫い付ける等があります。
その中で
6Cデザートのジャケットの肩が黒くなってる人がたまーに居ますよね?
これはベルクロカスタムがされていて
星条旗とうの識別パッチを張れる様になっています。
これは敵味方の識別をはかったものと思われます。
デザートカラーに黒のベルクロをつけるのがかっこよかったので手持ちの6Cデザートをつかってやってみました
お手軽に出来るカスタムですがとてもインパクトがあるので是非やってみて下さい♪
では((´∀`*))
Posted by jones at
07:28
│Comments(0)
2016年05月26日
湾岸デルタ(デルタフォース装備)TLBV編
こんばんは!
今日は暑かったですね...(´。~ω~。`)
暑い時こそ湾岸装備(?)
↑「スカッドハンター」らしいです。(信ぴょう性低め(´・ω・`))
ブログを見てくださった方で「スカッドハンターカッケェーーーー!」とか思いました??笑
名前からカッコイイので装備再現したいなーとか思いませんか?←私だけか笑
ぼくはそんなスカッドハンターに魅了された1人で
湾岸デルタと言うあまりメジャーでは無いジャンルに突入してしまいました。
特にTLBV (タクティカルロードベアリングベスト)が使えると言う事で色々調べてました。
画像を漁ってるとこんな写真が。
詳細はわからないのですが
クウェートに侵入したデルタフォースらしいです。
なんか滅茶苦茶カッコイイTLBV装備してる...
ウッドランドの官品じゃないのか??
何じゃこりゃ。
デザートタン TLBV gulfwar的なワードで検索すると出てきました。
ABA(アメリカンボディアーマー)社製のTLBVでした。
BLACKHAWK!
や
AWS
と
同じく民生品と言う部類に入るらしいです。
このTLBVは官給品のTLBVの数量が少なく足りない数をABA製で補っていたそうで
ベテランの隊員には「いや、民生品は..やっぱ官品でしょ!」と言う人も居たそうで
明らかにベテラン感MAXの人が官品を使ってる写真は有ります。
そしてそして、実はこのTLBVにはコントラクトナンバーが入っています。
DAAD 05-、、、だそうで
DAADってのは陸軍装備効果確認コマンド?
的な所が民生品のトライアルテストを行いクリアした物に付けられるコントラクトだそうです。
1984年頃にネイティック(陸軍の試作装備の開発場)で開発が始まったTLBVは作成が難航し
トライアルテスト品を特殊部隊に一部配布するに留まって居ました。
しかし1980年代にABAの社員がネィテックの友人と会話してる時に「こんなの作ってるんだ〜」的な事をポロっと言ってしまった様で
ABAが本気出して1980年代後半までにトライアルテストを完了しオリジナルのTLBVが正式採用される前にDAADのコントラクトを貰い配備されると言う珍しい?装備かな〜と思います。
そんな沼TLBVを
売ってないかなーと調べてると速攻で出てきました。
色々迷いましたが逃すと永遠に手に入らない(装備集めの感)気がしてポチりました。
届いたのがこちら。
うおおおおー!
ラベルがかっこよすぎます。
ちゃんとDAAD 05-84-Cとコントラクトが。・゜・(。´ノω・`)。
素敵すぎます。
この全てのパーツをデザートカラーにしてる所が非常にカッコイイです。
官給品の1stパターンTLBVとABAの比較をしてみました!
官品の方がしっかりしてますが
なんかABAの方がカッコイイ(^_^)a
こんな素敵なTLBVが手に入り大満足です。
かっこよすぎて近くに有るだけでワクワクします。
次回は装備してみます。
お楽しみに((´∀`*))
今日は暑かったですね...(´。~ω~。`)
暑い時こそ湾岸装備(?)
↑「スカッドハンター」らしいです。(信ぴょう性低め(´・ω・`))
ブログを見てくださった方で「スカッドハンターカッケェーーーー!」とか思いました??笑
名前からカッコイイので装備再現したいなーとか思いませんか?←私だけか笑
ぼくはそんなスカッドハンターに魅了された1人で
湾岸デルタと言うあまりメジャーでは無いジャンルに突入してしまいました。
特にTLBV (タクティカルロードベアリングベスト)が使えると言う事で色々調べてました。
画像を漁ってるとこんな写真が。
詳細はわからないのですが
クウェートに侵入したデルタフォースらしいです。
なんか滅茶苦茶カッコイイTLBV装備してる...
ウッドランドの官品じゃないのか??
何じゃこりゃ。
デザートタン TLBV gulfwar的なワードで検索すると出てきました。
ABA(アメリカンボディアーマー)社製のTLBVでした。
BLACKHAWK!
や
AWS
と
同じく民生品と言う部類に入るらしいです。
このTLBVは官給品のTLBVの数量が少なく足りない数をABA製で補っていたそうで
ベテランの隊員には「いや、民生品は..やっぱ官品でしょ!」と言う人も居たそうで
明らかにベテラン感MAXの人が官品を使ってる写真は有ります。
そしてそして、実はこのTLBVにはコントラクトナンバーが入っています。
DAAD 05-、、、だそうで
DAADってのは陸軍装備効果確認コマンド?
的な所が民生品のトライアルテストを行いクリアした物に付けられるコントラクトだそうです。
1984年頃にネイティック(陸軍の試作装備の開発場)で開発が始まったTLBVは作成が難航し
トライアルテスト品を特殊部隊に一部配布するに留まって居ました。
しかし1980年代にABAの社員がネィテックの友人と会話してる時に「こんなの作ってるんだ〜」的な事をポロっと言ってしまった様で
ABAが本気出して1980年代後半までにトライアルテストを完了しオリジナルのTLBVが正式採用される前にDAADのコントラクトを貰い配備されると言う珍しい?装備かな〜と思います。
そんな沼TLBVを
売ってないかなーと調べてると速攻で出てきました。
色々迷いましたが逃すと永遠に手に入らない(装備集めの感)気がしてポチりました。
届いたのがこちら。
うおおおおー!
ラベルがかっこよすぎます。
ちゃんとDAAD 05-84-Cとコントラクトが。・゜・(。´ノω・`)。
素敵すぎます。
この全てのパーツをデザートカラーにしてる所が非常にカッコイイです。
官給品の1stパターンTLBVとABAの比較をしてみました!
官品の方がしっかりしてますが
なんかABAの方がカッコイイ(^_^)a
こんな素敵なTLBVが手に入り大満足です。
かっこよすぎて近くに有るだけでワクワクします。
次回は装備してみます。
お楽しみに((´∀`*))
Posted by jones at
23:46
│Comments(0)
2016年05月26日
スカッドハンター(湾岸デルタの軌跡その1)
こんにちは!
本日はデルタフォースの話をします!
1991年の湾岸戦争では精密誘導弾やミサイル、GPSと言った当時アメリカ軍が誇っていた兵器が使用されイラク軍はミサイルを正確に当てる事も出来ずなす術もありませんでした....
と
よく言われがちなのですが
その
正確に当たらないミサイル......
R-11
NATOコードネーム 「スカッド」
ちぎれ雲を意味する短距離弾道ミサイルは1957年ソ連産まれでソ連では既に退役しましたが第三国等では現在に至るまで使用されている息の長いミサイルになります。
このスカッド。
確かに作りは簡単で生産性も高いのですが命中精度は低めで精密な攻撃には向いていませんでした。
その「スカッド」をイラク軍は自国改造 「アル・フセイン」として使用します。
アル・フセインはスカッドミサイルを色々カスタマイズ、射程距離を延長したお陰で命中精度ダダ下がりのどこに飛んでくか分からない凶悪なミサイルでした。
そのアル・フセインをイラク軍はイランに向け発射し民間人を含め多数の死者を出しました。
それを知ったアメリカ軍はイラン対イラクの宗教戦争に発展することを恐れました。
上記で述べた通り偵察衛星を使えばミサイルの発射代の1つや2つ楽勝で発見できて精密誘導弾を使えばあっという間にオシマイなのですが
スカッドミサイルは固定の発射台を持たず移動式の発射台を使用出来るので発射されると即座に移動出来た為広大な砂漠の洞窟、暗渠等にに偽装し格納されました。
スカッドミサイルの発射指揮所からの通信は有線通信しか出来ませんでしたが有線通信は無線傍受が不可能であった為非常に難航し偵察衛星、偵察機で大まかなエリアを特定し地上部隊を使用し目視で発見するという作戦が立案されました。
その為にデルタフォース、SASをもって対スカッド部隊を編成、SASがイラク西部、デルタフォースが南部と役割分担されておりました。
SASはイラク軍背後に進入し発射指揮所とスカッドミサイルを結ぶ有線通信用のケーブルを切断しミサイルを孤立させ、デルタフォースと連携を取り直接襲撃、又はレーザー誘導でA-10、F-15のミサイルを誘導し攻撃、破壊しました。
(SAS)
地上任務期間内に26基のスカッドミサイル(アル・フセイン)を撃破、見事に任務は達成しました。
その中で有名なのが1991年1月、SASの6名のチームB-20
(ブラボーツーゼロ)が作戦中にイラク軍と交戦し4名が死亡、1名が捕虜となり1人のみが離脱できたと言う話です。
ブラボーツーゼロは小説にもなっております。
ソンタイレイダースもそうですが凄く内容のある話なのに余り表沙汰にならないので纏めてみました。
名前の響きもカッコイイので気になった方は調べてみてくださいね!
スカッドハンターネタ続きます笑
次回もお楽しみに〜((´∀`*))
本日はデルタフォースの話をします!
1991年の湾岸戦争では精密誘導弾やミサイル、GPSと言った当時アメリカ軍が誇っていた兵器が使用されイラク軍はミサイルを正確に当てる事も出来ずなす術もありませんでした....
と
よく言われがちなのですが
その
正確に当たらないミサイル......
R-11
NATOコードネーム 「スカッド」
ちぎれ雲を意味する短距離弾道ミサイルは1957年ソ連産まれでソ連では既に退役しましたが第三国等では現在に至るまで使用されている息の長いミサイルになります。
このスカッド。
確かに作りは簡単で生産性も高いのですが命中精度は低めで精密な攻撃には向いていませんでした。
その「スカッド」をイラク軍は自国改造 「アル・フセイン」として使用します。
アル・フセインはスカッドミサイルを色々カスタマイズ、射程距離を延長したお陰で命中精度ダダ下がりのどこに飛んでくか分からない凶悪なミサイルでした。
そのアル・フセインをイラク軍はイランに向け発射し民間人を含め多数の死者を出しました。
それを知ったアメリカ軍はイラン対イラクの宗教戦争に発展することを恐れました。
上記で述べた通り偵察衛星を使えばミサイルの発射代の1つや2つ楽勝で発見できて精密誘導弾を使えばあっという間にオシマイなのですが
スカッドミサイルは固定の発射台を持たず移動式の発射台を使用出来るので発射されると即座に移動出来た為広大な砂漠の洞窟、暗渠等にに偽装し格納されました。
スカッドミサイルの発射指揮所からの通信は有線通信しか出来ませんでしたが有線通信は無線傍受が不可能であった為非常に難航し偵察衛星、偵察機で大まかなエリアを特定し地上部隊を使用し目視で発見するという作戦が立案されました。
その為にデルタフォース、SASをもって対スカッド部隊を編成、SASがイラク西部、デルタフォースが南部と役割分担されておりました。
SASはイラク軍背後に進入し発射指揮所とスカッドミサイルを結ぶ有線通信用のケーブルを切断しミサイルを孤立させ、デルタフォースと連携を取り直接襲撃、又はレーザー誘導でA-10、F-15のミサイルを誘導し攻撃、破壊しました。
(SAS)
地上任務期間内に26基のスカッドミサイル(アル・フセイン)を撃破、見事に任務は達成しました。
その中で有名なのが1991年1月、SASの6名のチームB-20
(ブラボーツーゼロ)が作戦中にイラク軍と交戦し4名が死亡、1名が捕虜となり1人のみが離脱できたと言う話です。
ブラボーツーゼロは小説にもなっております。
ソンタイレイダースもそうですが凄く内容のある話なのに余り表沙汰にならないので纏めてみました。
名前の響きもカッコイイので気になった方は調べてみてくださいね!
スカッドハンターネタ続きます笑
次回もお楽しみに〜((´∀`*))
Posted by jones at
00:20
│Comments(0)
2016年05月03日
プロトタイプデザートブーツ その1
こんばんは!
夜遅くに更新します。
今回はプロトタイプデザートブーツという事で私が入手したデザートブーツのソールバリエーションについて書きます。
うわさによるとブラックソールと呼ばれるデザートブーツとブラウンソールと呼ばれるデザートブーツがあるそうです...
この2足が今回入手したものです。
前回の記事でシュワルツコフ将軍が開発を促進した的な事を書きましたがその中の2種類だと思われます。
先ずソールです
この様に色が完全に違います。ブラックソールと呼ばれるものとブラウンソールと呼ばれるデザートブーツが有ると聞きましたがこれは完全に黒では有りませんでした。
しかし横から見るとソールの劣化からか黒っぽくみます。この事から黒いソールと勘違いされたのでは無いかと思われます。
しかししかし!
実はブラウンだったソールが劣化しまくって黒くみえるのでは!?
この可能性が拭いきれなかった為ソールを削りました( 笑
違いました。(ヨカッタァアアア)
ダークブラウンのソールとライトブラウンのソールという事でこの二足はバリエーション違いの物と思われます。
ダークブラウンソールのブーツは1990年10月の生産になってます。ソールには1の数字が浮き彫りになっています。
ライトブラウンソールのブーツは1990年11月の生産になってます ソールの数字は3
この事からダークブラウン→ライトブラウンに変更された可能性が有ります。
ソールの数字は非常に気になるところです。
正式採用されたデザートブーツの色はライトブラウンよりもさらに明るいデザートタンになっています。なので数字がカラーバリエーションを示しているのなら1〜4くらいの数字が存在する筈です。
更に
1970年代に砂漠装備を新規開発した時点でのエクスペリメントデザートブーツのソールカラーはレッドブラウンでした。その事も考慮するとあえて黒ソールを使う可能性もありません。
ただブラックソールの存在が有ると考えられるのはレザーの生地とナイロン生地の性能テストでソールを流用して試作されたブーツが無いの?と言われれば否定はできない為確実にブラックソールのデザートブーツが無いとは言い切れません。
以上になります!
夜遅くに更新します。
今回はプロトタイプデザートブーツという事で私が入手したデザートブーツのソールバリエーションについて書きます。
うわさによるとブラックソールと呼ばれるデザートブーツとブラウンソールと呼ばれるデザートブーツがあるそうです...
この2足が今回入手したものです。
前回の記事でシュワルツコフ将軍が開発を促進した的な事を書きましたがその中の2種類だと思われます。
先ずソールです
この様に色が完全に違います。ブラックソールと呼ばれるものとブラウンソールと呼ばれるデザートブーツが有ると聞きましたがこれは完全に黒では有りませんでした。
しかし横から見るとソールの劣化からか黒っぽくみます。この事から黒いソールと勘違いされたのでは無いかと思われます。
しかししかし!
実はブラウンだったソールが劣化しまくって黒くみえるのでは!?
この可能性が拭いきれなかった為ソールを削りました( 笑
違いました。(ヨカッタァアアア)
ダークブラウンのソールとライトブラウンのソールという事でこの二足はバリエーション違いの物と思われます。
ダークブラウンソールのブーツは1990年10月の生産になってます。ソールには1の数字が浮き彫りになっています。
ライトブラウンソールのブーツは1990年11月の生産になってます ソールの数字は3
この事からダークブラウン→ライトブラウンに変更された可能性が有ります。
ソールの数字は非常に気になるところです。
正式採用されたデザートブーツの色はライトブラウンよりもさらに明るいデザートタンになっています。なので数字がカラーバリエーションを示しているのなら1〜4くらいの数字が存在する筈です。
更に
1970年代に砂漠装備を新規開発した時点でのエクスペリメントデザートブーツのソールカラーはレッドブラウンでした。その事も考慮するとあえて黒ソールを使う可能性もありません。
ただブラックソールの存在が有ると考えられるのはレザーの生地とナイロン生地の性能テストでソールを流用して試作されたブーツが無いの?と言われれば否定はできない為確実にブラックソールのデザートブーツが無いとは言い切れません。
以上になります!
Posted by jones at
23:42
│Comments(0)
2016年04月23日
湾岸戦争におけるアメリカ軍のデザートブーツ。
こんにちは!
今日は湾岸戦争で使用されたデザートブーツの記事になります。
ご存知の方は知っていると思われますが
湾岸戦争でデザートブーツはほぼ使用されておりません!(`・ω・´)((キリッ
「ええええええええええ」
第2次世界大戦、北アフリカ以来砂漠での戦闘をしていなかった米軍は砂漠で使用可能な装備が乏しく
特にブーツに関しては一般的に支給されていたブラックレザーブーツしか無く、砂漠で使用するには適していませんでした。
そこで米軍は現存する「暑い環境」に最も適したブーツ...
そう、boots combat tropical!通称ジャングルブーツ
を再び支給し砂漠の盾作戦が発動されサウジアラビアへ向かいます。
しかし問題もありました。ジャングルブーツにはジャングルでの使用を前提に設計されているので土踏まずの部分に水抜き穴が有ります。その穴から砂が入って来る等の問題が有りました。
遡ること1年前(笑)
1989年にwellco社がナティック研究所から要請を受けて試作品のプロトタイプデザートブーツの開発に着手します。
1990年8月7日砂漠の盾作戦が発動。
米陸軍はサウジアラビアへ送られます。
1990年9月
wellco社が頑張ったためデザートブーツの開発は大詰めを迎え9種類のデザートブーツが最終トライアルに残りました。
1990年11月
プロトタイプの内の数種がサウジアラビアの米軍の一部(多分SEALsやデルタフォース、レンジャー)に配布されます。
1990年12月
wellco社は全てのプロトタイプブーツが完成した事をシュワルツコフ大将に報告します。
採用されたブーツは12〜1月の間に9種類の候補から選ばれました。
1991年1月15日
早速wellcoの設計に基づいたデザートブーツを4つのメーカーが生産しました。
ウィルコ社
アルタマ社
ヴェルビル社
マクレーインダストリーズ社
この4社によって初期ロットのデザートブーツは5000足用意され優先順位の高い順から配布されて行きました。
ジャングルブーツとの違いは以下の通りです。
基本的な構造はジャングルブーツから引き継がれました。
しかし今まで40年間続いた米軍のブーツと全く違ったのはレザー部分がスエードレザーになった事です。
そしてアッパーにはコットンではなくナイロンが使用されました。
レース、デザートタン495レースに変更。
スパイクプロテクトではなくガラス繊維の遮熱板をソールにインプットしました。
必要部分のスピードレース化
トップには足を疲れさせないためパッドを導入
ムレさせない為のクールマックスライナーを使用。
換気用のアイレットを廃止。
以上になります。
結局湾岸戦争でホットウェザーブーツはほぼ使用されずジャングルブーツやフルレザーブーツが使用されましたがこの教訓が生かされ現在でも多くの米兵の足を支えています。
今日はこの辺で(`・ω・´)ノ
今日は湾岸戦争で使用されたデザートブーツの記事になります。
ご存知の方は知っていると思われますが
湾岸戦争でデザートブーツはほぼ使用されておりません!(`・ω・´)((キリッ
「ええええええええええ」
第2次世界大戦、北アフリカ以来砂漠での戦闘をしていなかった米軍は砂漠で使用可能な装備が乏しく
特にブーツに関しては一般的に支給されていたブラックレザーブーツしか無く、砂漠で使用するには適していませんでした。
そこで米軍は現存する「暑い環境」に最も適したブーツ...
そう、boots combat tropical!通称ジャングルブーツ
を再び支給し砂漠の盾作戦が発動されサウジアラビアへ向かいます。
しかし問題もありました。ジャングルブーツにはジャングルでの使用を前提に設計されているので土踏まずの部分に水抜き穴が有ります。その穴から砂が入って来る等の問題が有りました。
遡ること1年前(笑)
1989年にwellco社がナティック研究所から要請を受けて試作品のプロトタイプデザートブーツの開発に着手します。
1990年8月7日砂漠の盾作戦が発動。
米陸軍はサウジアラビアへ送られます。
1990年9月
wellco社が頑張ったためデザートブーツの開発は大詰めを迎え9種類のデザートブーツが最終トライアルに残りました。
1990年11月
プロトタイプの内の数種がサウジアラビアの米軍の一部(多分SEALsやデルタフォース、レンジャー)に配布されます。
1990年12月
wellco社は全てのプロトタイプブーツが完成した事をシュワルツコフ大将に報告します。
採用されたブーツは12〜1月の間に9種類の候補から選ばれました。
1991年1月15日
早速wellcoの設計に基づいたデザートブーツを4つのメーカーが生産しました。
ウィルコ社
アルタマ社
ヴェルビル社
マクレーインダストリーズ社
この4社によって初期ロットのデザートブーツは5000足用意され優先順位の高い順から配布されて行きました。
ジャングルブーツとの違いは以下の通りです。
基本的な構造はジャングルブーツから引き継がれました。
しかし今まで40年間続いた米軍のブーツと全く違ったのはレザー部分がスエードレザーになった事です。
そしてアッパーにはコットンではなくナイロンが使用されました。
レース、デザートタン495レースに変更。
スパイクプロテクトではなくガラス繊維の遮熱板をソールにインプットしました。
必要部分のスピードレース化
トップには足を疲れさせないためパッドを導入
ムレさせない為のクールマックスライナーを使用。
換気用のアイレットを廃止。
以上になります。
結局湾岸戦争でホットウェザーブーツはほぼ使用されずジャングルブーツやフルレザーブーツが使用されましたがこの教訓が生かされ現在でも多くの米兵の足を支えています。
今日はこの辺で(`・ω・´)ノ
タグ :デザートブーツ
Posted by jones at
17:32
│Comments(0)
2016年03月28日
初めまして
初めまして当ブログの管理人です。
湾岸戦争時の米軍やイギリス軍の装備を中心にご紹介していくブログになります。
6CデザートにM16、最新のALICE LC-2、TLVB(タクティカルロードベアリングベスト)を装備した部隊...最新のクソでかいGPSを使い、NVスコープを使い...そんな湾岸装備をUPしていきたいと思います!!
興味がある方は見て行ってくださいね!
湾岸戦争時の米軍やイギリス軍の装備を中心にご紹介していくブログになります。
6CデザートにM16、最新のALICE LC-2、TLVB(タクティカルロードベアリングベスト)を装備した部隊...最新のクソでかいGPSを使い、NVスコープを使い...そんな湾岸装備をUPしていきたいと思います!!
興味がある方は見て行ってくださいね!
タグ :湾岸戦争
Posted by jones at
19:16
│Comments(0)